一度に送信するデータの最大値“Maximum Transmission Unit”(MTU)や、一度に受信するデータの最大値“TCP Receive Window”(RWIN)を適正な範囲で大きく設定することで、回線速度を向上できます。
まず最初にパソコンのインターネット接続速度を測って下さい。
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USENスピードテストhttp://www.usen.com/speedtest/top.htmlURLを入力するか「USENスピードテスト」で検索して下さい。いくつでしたか?
ちなみに、うちのパソコンで計測すると、
NTTフレッツ光やRAMドライブやレジストリ変更などを試みた結果、現在は超高速です。
試行錯誤した結果、71.423Mbpsの超高速通信が可能となりました。
光回線100Mと広告していても、光回線を引いて接続して工事の際に計測して、実測は最大で80Mほどですから、セキュリティーソフトを通したうえで70Mを超えるのは、ほぼ限界値といえます。
設定前にあらかじめ、復元ポイントを作っておいて下さい。
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WindowsVistaとWindows7における設定方法WindowsXPを使用している方は必要ありませんので、ここは読み飛ばして下さい。
WindowsVistaやWindows7では、OS側の設定でRWINの値が自動設定されてしまいます。
この設定を変更して最適化します。
コマンドプロンプトは「管理者」として実行する必要があります。
Windows7 で 簡単 に Administrator を 有効 にする方法スタートメニュー→すべてのプログラム→アクセサリー→コマンドプロンプトを右クリックして「管理者として実行」をクリックします。
netsh interface tcp set global autotuninglevel=highlyrestricted
上の文章をコピーしてコマンドプロンプトに貼付けます。貼付け時に「CTRL+V」は使えないので、マウスを右クリックして「貼り付け」て下さい。貼り付けたら「ENTER」キーを押します。
コマンドプロンプト上で、OKが出たら次に、
netsh interface tcp set global congestionprovider=ctcp
上の文章をコピーしてコマンドプロンプトに貼付けて「ENTER」キーを押します。OKが出たら設定完了です。
コマンドプロンプト上で、
netsh int tcp show global
と入力か貼り付けて「ENTER」を押せば、現在の回線設定状況が判ります。
設定を終えたら、コマンドプロンプト右上の「×」をクリックして閉じて下さい。
以下のWindowsXP用の設定は、WindowsVista,Windows7では使えません。
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WindowsXPの方は、以下を設定して下さい。インターネット高速化のために必要なフリーソフト(無料ソフト)を「窓の杜」からダウンロードして下さい。
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EditMTUhttp://www.forest.impress.co.jp/library/software/editmtu/ このソフトを使うと自動で適切な値を設定できて、インターネットを高速化できます。
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EditMTUの使い方http://hp.vector.co.jp/authors/VA022090/editmtu/●
窓の手http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se049651.html「窓の手」のネットワークでも設定できます。
ちなみに、光ファイバーのうちの設定値はこうなってます。
MTU=1454 RWIN=256000 TTL=128
それぞれのパソコンの環境によって値は変わってきます。
基地局からの距離やADSL、光ファイバーなどの接続方式、パソコンやハードディスクの速度等によって適正な値が変化します。
「窓の手」で設定可能なコネクション数の上限=ie(2)
HTTP 1.1 Server = 16
HTTP 1.0 Server = 16
コネクション数を変更して
データの通り道を太くする必要があります。
EditMTUでMTUとRWINの適正値の設定を終えたら、もういちどUSENスピードテストを試してください。
どれくらい高速化できましたか?