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2014年01月04日

『MONSTER』(モンスター)の感想・浦沢直樹

『YAWARA!』は、「国民栄誉賞じゃ!」等のギャグの台詞が多いけど、『MONSTER』では笑いの要素はほとんどありません。

作画的に見ると、今の漫画は『進撃の巨人』など、全てのページの全てのコマがタチキリであるのに対して、ちゃんとコマ割りされてます。
2010年以降に発表された漫画は、全てのページがタチキリという例が多いように思います。

2ページ見開きで1枚絵という画法も、大友克洋が『童夢』で効果的に取り入れていましたが、見開きページも最近の漫画には多いように感じます。

また『MONSTER』では、髪の毛の描き方が雑に見えます。
ただ、ペンで殴り書きをして金髪を表現してるような印象を受けます。

今の漫画家は、髪の毛のいわゆる「天使の輪」の表現とか、かなりこだわりが見えます。

ストーリーについては『YAWARA!』を描いたのと同一人物と思えないというか、全く異なるアプローチの漫画です。

東西にドイツが分断されていた時代に作られた児童実験施設『511キンダーハイム』、そこの出身者のヨハン・リーベルトと、アンナ・リーベルトは511キンダーハイムとは無関係なのかな?いまいちよくわかりませんでした。

ドイツで働く日本人脳外科医の天馬賢三、脳に銃弾を受けた幼いヨハンの命を救ったために、連続殺人が起きる。

そのヨハンを止めようとするけど、結局は・・・

ラストがどういう意味なのか、よくわかりません。

東欧を舞台にした暗いストーリーであるにも関わらず、テレビアニメ化されて74話も制作されたのも不思議です。
posted by ガンダルフ at 00:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画
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