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2013年12月30日

進撃の巨人の感想。漫画・アニメ。リヴァイ兵長 ※ネタバレ注意

漫画『進撃の巨人』が大人気で、累計3700万部突破だとか。
関連商品やアニメ化でも印税が入ってくるし、どれだけ儲かっているのだろう?
『進撃の巨人』作者の諫山創は、まだ27歳だそうだ。
20代で億単位の貯金があるというのは、どういう気分なのだろう?

まぁ、そんなことはどうでもいい。私は『進撃の巨人』の御都合主義が嫌いだ。

主人公のエレンが巨人に食われて死んだと思ったら、巨人になって甦るし、アニ・レオンハートを捕まえたと思ったら、訳の判らないクリスタルみたいなもので包まれて接触できないし。
数々の御都合主義に満ちていて、科学的説明のつかないことばかり。そこが気に入らない。

私はSFというのは、現在の科学の延長上にあるもので、それと科学が間違った方向へ行ったときに、どんな恐ろしい結果が待ち受けているか?ということを描くのが正統派SFだと考えている。

『進撃の巨人』は、私の考えるSFの定義とは真逆の存在である。

大体、巨人の設定って、一体なんだ?
人間はどうしてテクノロジーを忘れて、中世に逆戻りしてるんだ?
というか、ゾンビ映画のゾンビを巨人に置き換えただけじゃないのか?

キャラとしては、リヴァイ兵長がいい。女型の巨人も好みだ。超大型巨人は不気味すぎる。
ミカサ・アッカーマンも、なかなかかっこいい。
アルミン・アルレルトは、主人公のくせに影が薄くないか?

あと漫画家として、諫山創は絵が下手だと思う。
諫山創よりも絵の上手い漫画家はたくさん居る。
同人誌作家でも、諫山創よりも絵の上手い人は大勢いるに違いない。

アニメについても気にくわない点がたくさんある。

まず、原作者の絵の下手なところ(服のシワの描き方が下手とか)までも再現してしまっている。
アニメーターのほうが絵が上手いんだから、わざわざ作者の絵の下手な部分まで再現する必要性がない。

それと、アニメで主線(輪郭線)を太くする効果を使っている。
漫画家は、絵に迫力を出す目的で線に強弱をつけて太くしたりしている。
だが、アニメではその強弱を上手く表現できていない。

それは当然だ。基本的にアニメは単一の太さの1本線で描くものであり、輪郭線に強弱をつける描き方はアニメの主流ではない。アニメーター自身が慣れてない、しかも手間のかかる描き方をして、完成されたアニメの絵には迫力がない。線が死んでいる。ただ主線を「太くしました」というだけで、メリハリがない。
漫画のGペンの線の強弱による絵の迫力を全く表現できていない。手間をかけるだけ無駄な作業となってしまっている。

アニメは通常、輪郭線を鉛筆の1本線で表現するが、『進撃の巨人』のアニメの作画では、原画で輪郭線を2本にして、その狭い隙間を彩色担当が黒く塗りつぶしていくという手間のかかる作業をしている。

これで、アニメで描かれた絵に(輪郭線の強弱に因る)迫力が出ていれば、まだ労力は報われるが、ただ輪郭線が太くなっているだけで、線の強弱を表現できていないので、全く無駄な作業となっている。
それが気に入らない点だ。
posted by ガンダルフ at 18:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画
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